大阪のたこ焼きはソースも一味違います!
2016.06.12
みなさんこんにちは^^!
大阪の食文化を語る上で、
絶対に外せないのは、たこ焼きをはじめとする、粉もんです。
大阪はコメ産地から遠かったことなどから、小麦文化が発達しました。
大正時代に生まれた「一銭洋食」が、
戦後お好み焼きに形を変えるなどして粉もんが普及しました。
小麦を使った料理は味が薄く、ソースが味付けを決めるのに重宝されたわけです。
粉もんにかかせないソースですが、
大阪のスーパーではソース売り場がとっても充実しています。
お好み焼き、たこ焼き、串カツの調味料として買い求めるのはもちろん、
カレーや天ぷらにかける人もいます。
関東では「ブルドックソース」などの
中濃ソース1本を様々な料理に使う人が多いですが、
関西でもメーカーの好みは様々ですが、
数種類を使うのが主流で、中には混ぜる人もいます。
市販のお好み焼き用のソースとたこ焼きソース。
一見同じようなソースですが、たこ焼き用はお好み焼き用よりも甘みが強いです。
さらにお好みソースはどろっと、たこ焼きソースはさらっとしていて粘度も違います。
似ている味ですが、食べ比べてみるとやっぱり違いを感じます。
中濃ソースとめんつゆを3:1の割合で混ぜると、
市販のたこ焼きソースに近い味になりますよ♪
一度試してみてくださいね。