たこ焼きの主役、タコ!その吸盤の役割って?
2019.04.06
みなさんこんにちは^^!
日本人が大好きな食べ物であるタコ。
お寿司で食べたり、タコ焼きにしたりと大活躍の食材ですよね。
特にタコの吸盤は、食通の間でも美味とされ珍重されています。
そこで今回は、そんなタコの吸盤について、
役割や仕組みなどを詳しく解説いたします。
タコと言えば、足にびっしりとついている大きな吸盤が特徴的です。
では、タコの吸盤の数はどのくらいあるのでしょうか。
実は、タコの吸盤は1本の足につき、
200個ほどあると言われています。
タコの足は8本あるので、合計で1600個もあることになります。
そのため、あれほど強い力でくっつくことができるのです。
タコの吸盤の役割は、もちろん吸い付いて固定することにあります。
獲物に巻き付いて吸盤で吸い付くことにより、
逃げられるのを防いだり、自らが岩場などに吸い付くことにより、
外敵から引きずり出されるのを防いだりしています。
タコの吸盤が吸い付く仕組みは、普段使用している吸盤と同じ原理で、
吸盤の中の圧力を低くすることで、対象に吸い付く仕組みとなっています。
実は、タコの吸盤は対象に吸い付くだけではなく、凄い能力を持っています。
それは、味やにおいを感知する能力です。
タコは吸盤を使って、獲物のにおいを感じ取り、
獲物を捕獲するのに役立てています。
タコの吸盤には、吸い付く以外にも重要な能力があるのです。