高タンパク、低カロリーのたこの魅力とは?
2017.12.08
みなさんこんにちは^^!
独特の歯ごたえとうま味で、
お刺身やパスタ、たこ焼き、たこ飯など、
さまざまな料理に用いられるたこ。
高たんぱく低カロリーなので、
糖尿病の食事療法中の方やダイエット中の方にもおすすめです。
スーパーでも手軽に手に入り、
私たちの食卓ではなじみ深いたこですが、
実は、メキシコ・韓国・イタリア・スペインを除いて、
たこを食べる国は珍しく、
世界の水揚げ量の2/3程度を、
日本が消費していると言われています。
食用しない国では、
たこはその姿や、
共食いしたり自分の足を食べたりすることなどから、
「デビルフィッシュ」と呼ばれるほどです。
しかしたこは、高たんぱくで低カロリー、
コレステロールを下げる働きのある、
「タウリン」 も多く含むので、
生活習慣病の予防にも役立つ健康食材です。
また、最近ではタウリンがインスリン分泌を促し、
血糖値の上昇を抑制する働きがあるとの研究もあり、
糖尿病改善の観点からも注目を集めています。
ただし、たこは消化があまり良くないため、
胃腸が弱い人は食べ過ぎに注意しましょう。
糖尿病の食事療法において、
カロリー制限があるとどうしてもボリュームに物足りなさを感じてしまいがち。
そんなときは、同じような栄養成分を持つ、
低カロリーの食品を使ってボリュームをアップさせましょう。
たこは、同じたんぱく質を多く含む肉や魚などと比べてカロリーは控えめ。
腹持ちも良いので上手に取り入れたい食材です。
食事療法中でも、工夫しながら満足感のある豊かな食卓を作っていきましょう。