イカ墨は食べられるのに、タコ墨はなぜ食べない?
2019.08.16
みなさんこんにちは^^!
タコは古くから日本人に愛されてきた食材で、
お刺身で食べたり煮たりとタコ自体はよく食べる食材ですね。
しかしなぜ「タコ墨」は食されないのでしょうか?
①毒素が強い
タコは敵に襲撃を受けると、
相手に存分に墨を吹きかけて文字通り「煙」に巻いてその間に逃げるんだそうです。
タコ墨が食べ物に使われない理由としては、
天敵のウツボの臭覚を麻痺させ、カニの感覚も狂わせる特殊な成分があるため、
毒素が強いのだと判断されてきた、ということのようです。
②墨が残ってない
タコは輸入されたものが多く、内臓はすでにほとんど除去されているということや、
墨袋も小さくて水揚げのときにはほとんど墨が残っていない、ということも原因のようです。
③摂取しずらい
タコの墨袋は、イカと比べて、
奥まったところに位置しており捌くのに手間が掛かると言われています。
④量がイカに比べて少ない
タコの墨の量は、イカと比べると量が少ないと言われています。
つまり、イカと比べると、手間も掛かる上に量も少ないという事、なんですね。
もしタコ墨でパスタなんて食べようものなら、数万円はしそうです。