たこ焼きと明石焼き。その違いとは?

2017.08.24

みなさんこんにちは^^!

明石焼き、たこ焼きと言えば、
それぞれ兵庫県と大阪府の名物ですよね。
どちらも丸く焼かれているものなので似ている印象はありませんか?


 
ですが、明石焼きとたこ焼きには結構違いがあるんですよ。
まさに似て非なるものと言えるでしょう。

1つ目は材料、つまり生地の違いです。
たこ焼きに使う生地は小麦粉です。
 
それに対して明石焼きは、
小麦粉とじん粉が生地に使われます。
この「じん粉」とは、小麦のデンプンを粉に精製したもので、
浮き粉とも言われています。

焼きあがってしまうとわからないですが、
生地からはっきりとした違いがあるんです。

また最もわかりやすい違いの1つが、
この具の違いなのではないでしょうか。
 
明石焼きの具はタコのみです。
言いかえると生地とタコだけなんです。
それに対し、たこ焼きはタコに加えて、
ネギ、紅ショウガなどのみじん切りが入ります。
具にタコを使っているという共通点はあるのものの、
その他の具はまったく違いますね。

そして、大きく違うのが食べ方でしょう。
明石焼きはだし汁に浸けて食べます。
さらに、そのだし汁は冷やしたものを使うことがあります。
 
対してたこ焼きですが、やはり熱々のものを食べるものですよね。
そして、ソースやおかか、または魚粉、
青のりなどをかけて食べるのが一般的でしょう。


 
こうして比べると、違う食べ物と言ってもいいかもしれませんね。

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