たこ焼きの発祥は、大阪?
2017.07.08
みなさんこんにちは^^!
大阪に初めて来たとき、
「とりあえず」何を、食べましたか?
もしくは、これからいつか大阪へ旅行する方。
「とにもかくにも」何を食べてみたいですか?
多くの人が、たこ焼き!
って言うのではないでしょうか。
ボリューム的にも、お値段的にもとっても気軽に食べられて、
それでいて旅先の「ご当地感」をたっぷり味わえる、
メッチャお得な大阪のソウルフード。
それがたこ焼きです。
たこ焼きのルーツといわれているのが、明石焼きです。
これは、卵と出汁、浮粉〈うきこ〉や沈粉〈じんこ〉と呼ばれる、
小麦粉でんぷんの粉と小麦粉を混ぜたものの中に、タコを入れて丸く焼いたものです。
皆さんの思い浮かべるたこ焼きを、ひとまわり大きくしたもので、ふわふわの食感です。
ソースなどをかけるのではなく、添えて出される出汁汁に浸けて食べます。
そして、ご紹介すべき二つ目が、「ラヂオ焼き」です。
聞きなれない面白い名前ですが、簡単に言うとたこ焼きのタコに代わりに、
牛スジ肉やコンニャクを煮たものを入れたものです。
発祥ははっきりしませんが、明治や大正期から食べられていたともされます。
そしてラヂオ焼きを食べたお客さんから、
明石焼きにはタコが入っていると聞いた、
大阪にある会津屋さんの店主の方が、
ラヂオ焼きの具をたこに変えて売りだしたのが、
たこ焼きの発祥だと言われています。
大阪生まれ、大阪育ちのたこ焼き。
ずっと変わらない大阪名物ですね。